姿勢と便秘の密接な関係

こんにちは!あっこです^^
今回は、「便秘」についてお話しします。

排便には個人差がありますが、「不調」の一つになっているなら、それは立派な便秘です。
お薬で排便する方もいれば、一週間に一度でれば問題なし、と思っている方も多いですが、とても体に影響があります。
では、便が大腸に留まっている間、体の中ではどんなことが起きているのでしょうか。

食事した食べ物は、胃で消化され小腸で栄養分を吸収されます。
その後、大腸で水分・ミネラルを吸収され、固形化します。
便の構成物は、食べ物のカス以外にも体内の古くなった組織や腸内細菌も含まれ一緒に排泄されます。

様々な物で構成された便が大腸に留まると、大腸壁から便が再吸収され、血液中に入り全身に回ります。せっかく便として形成された老廃物が、便秘によって体に逆戻りするわけです。もったいないし、血液中も汚れたまま。
血液は全身に回ります。口・皮膚・頭・目・臓器・神経、全てに血管が通っていて、全てに便の老廃物が血液に乗って届いてしまうという悪循環です。

この悪循環を断つために必要なのは、脳と脊髄の連携プレーです。
各消化器官で食べ物の分解が行われ、いざ排出しますよ!というのは「自律神経」がおこなっています。
脳から始まる自律神経が背骨の中を通り、骨盤(仙骨)まで到達し、全身に広がります。
大腸に関わる腸管神経は、腰の骨の間から出ています。なので、悪姿勢で背骨が歪むと、大腸への指令を行う神経が圧迫され、大腸の機能低下を招き、便秘が引き起こされます。

この腰の骨は、デスクワーク・乳児のいるママ・運転時間の長い方が歪みやすいです。なぜなら、座る時間が長く、腰のアーチを無くしてしまう姿勢をしているからです。

便秘を解消させるためには、食生活での水分摂取量の見直しも必要ですが、まずは、内臓機能を正常化させることが最優先です。内臓は、自律神経からの指令で働いているので、自律神経の圧迫を取り除くこと、つまり、自律神経の通り道「背骨・骨盤」を整えることが重要です。

カイロプラクティックは、「自律神経」をものすごく大切にしています。それは、内臓機能の正常化を根底に、「病気にならない体づくり」をするからです。
神経圧迫のない背骨で、便をスッキリ排出できる体、一緒に作っていきませんか^^

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